この2本を読むところから始めます
2026年8月13日、国立国会図書館デジタルコレクションの古典籍『歳旦発句牒』(1682年)の IIIF マニフェストを、データスペースのポータル Clio-X に1件登録しました。登録画面の最後(STEP 6「送信」)には3つの段が示されますが、チェーンに書き込むのは①と③の2本だけです。②は暗号化の処理で、チェーンを使いません。いまも公開チェーン上にあり、誰でも読めます。
① トークンと価格の作成
画面の説明は「資産を表すデータ NFT、アクセスを定義するデータトークン、価格スキーマを1回のトランザクションでまとめて作成します」。実際、この1本で契約が3つ新設され、記録が15個出ています。
0x2d29cc0626971b6c71bc135e4f68bbe711da1b16f6098664724bf4a7f7f8bc84③ DDO の公開
画面の説明は「暗号化された DDO はデータ NFT の一部としてオンチェーンに保存されます」。記録は2個だけで、内容を持つのは暗号化された1個です。
0x2b699f1d67904dc675e204702318bf7c4bca9cb53e38ecfaed3252f0cecb9103汎用の explorer との違い
取引の一覧や残高を見るだけなら Etherscan のほうが優秀です。ここでは重ならない3点だけを扱います。
もし保管領域に書いていたら
同じデータを契約の保管領域に書いた場合の費用を計算して並べます。桁が変わることが、設計の理由になっています。
data: URI をその場で開く
「NFT は外部の JSON を指す」と習いますが、そうとは限りません。中身を復号して見せます。
平文・暗号化・不在の仕分け
何が誰にでも読め、何が読めず、何がそもそも載っていないのか。実務で効くのはここです。
安全のために
このツールは読むだけです。秘密鍵を入力する欄はありません。ウォレットの接続も求めません。対象は Sepolia テストネットのみです。